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大学入試センター試験の存在理由とは

大学入試に関わる話として、1月中頃から、センター試験の話題がニュースとして取り上げられます。
大学に関わりの無い人からすれば、何の試験かと思われる場合もあるでしょう。
センター試験が導入される以前では、各々の大学が大学入試のための問題を用意し、入学希望者に試験を受けさせていました。
ただし、その内容は、高校で教わる内容では無い内容もあり、受験生にとっては、難解でもあったのです。
この状況を是正する目的として、共通的に学力判断するための、大学入試センター試験の導入が開始されました。
多くの人が共通して受けるため、日本の学力の判断材料にも利用できるでしょう。
センター試験は、あくまでも、共通問題での学力を現すための試験です。
大学によって、センター試験の成績を出願条件とし、二次試験を用意している場合もあれば、センター試験の成績だけで合否の判断行っている大学もあります。
大学の中には、センター試験の評価を評価として認めていない大学もあり、直接、大学が用意をした試験問題を受けなければならない場合もあります。
公立の大学では、センター試験は必須の試験内容であり、公立を目指す場合は必ず受けなければなりません。

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